目の前に緑の公園が広がるオープンテラスでも、広い通りに面した都会的なオープンテラスでも、
レストランやカフェのオープンテラスに座ると、なぜか心がわくわくします。
まるで昔、縁側に座ってスイカを食べた時のあの気持ち。
中と外の絶妙なバランスが、食べること以上の何かを生みだしてくれるような気がするのです。
さて、オープンテラスが一つのライフスタイルとして定着しているヨーロッパでは、朝食の時間をオープンテラスで過ごすことの価値をなによりも知っています。
焼きたてのパンとフレッシュなサラダ、そして朝にぴったりなコーヒーと共に、きらきらした朝の光を浴びながら過ごす小一時間。質の高い一日の始まりです。
しかしもしオープンテラスが寒かったら?暑かったら?
オープンテラスの冷え対策としてひざ掛けを貸し出ししてくれるカフェがあります。
でも、本当に提供して欲しいものは、そこでのびのびわくわく活動ができる、縁側のような居心地の良い空間ではないでしょうか。
ピーエスの除湿型放射冷暖房PS HR-Cによる放射と気候のデザインなら、中と外が穏やかに結びつく開放的で快適なオープンカフェも決して夢ではありません。
朝と夜が肌寒い春先や秋口には、PS HR-Cの放射で、日なたのような暖かさが、
むしむしとする夏には、洞窟の中にいるような涼しさが生まれます。
またPS HR-Cの豊かなデザインは、美的要求の高いレストランやカフェで美と機能を結びつけ、空間そのものをデザインします。
自然に近い環境で、食事もいっそう美味しくなるでしょう。
空間は、ライフスタイルを作ります。
心地の良いオープンテラスがあれば、そこで朝食をとったり、そのあとノルディックウォーキングに出かけたり、休息をとったり、あるいは会議をしたり、観察をしたり…。
何通りものライフスタイルが生まれ、そこからさらに新しい価値が生まれるのです。
PS dialogue 2013.04