オフィスはこれから「あえて」の場所になっていくところです。
つまり、働くってだけならばどこででもできる時代がやってくるのです。
何もオフィスじゃなくても、あなたの書斎、お気に入りのカフェ、気持ちのよい公園のベンチ、美術館のソファでだって。
でも、ピーエスは、そこで、「あえて」オフィスが大事だといいたいです。
いや、もちろん、今挙げた場所のどこでだって、そんな気分のときは仕事が進むときだってあるでしょう。
でも、仕事って、人間がするもっともクリエイティブで、
もっともエネルギーをつかうことの一つではありませんか?
だから、そんな活動のためには、やっぱり特別に整えた気候デザインのある空間が必要だと思うのです。
今までは、仕事って大体はオフィスでやるほかないものだったはずです。
でも、これからは「あえて」オフィスで仕事をする時代がやってくる。
だったら、オフィスで働く意味はもっとはっきりとしたビビットなものになっていかなくてはならないのではありませんか。
そこで、ピーエスが注目するのは、もっとクリエイティブになるための湿度のデザイン。
いつも新鮮な空気が循環しているのに、室温とのバランスが調っていて、
しっとりと潤った湿度がデザインされたオフィスがあれば、
集中力もきりりと増して、新しいひらめきが舞い降りてきそうではありませんか。
PS dialogue 2017.7