夏の暑い日、軽井沢にある千ヶ滝を目指して
渓流に沿って上流に向かって歩いていくと
徐々に喧噪が遠のき、水音が高まって、空気が澄んでいきます。
あれほどジリジリと照りつけていた陽の光も
大樹のカーテンを通すと心地よい揺らぎに変わってきて
岩間から流れ出た湧き水に手を触れたり
裸足になって浅瀬に入ると体温の高まった身体の火照りがおさまります。
道幅が狭まって傾斜のきつくなった坂道の向こう側に、千ヶ滝が姿を現します。
滝壺から上がる水しぶきで霧に包まれ、滝を流れる冷たい水で辺りはひんやり。
滝に向かって思いっきり深呼吸すると、身体の中の空気が入れ替わるよう。
こんな夏の涼み方が、身近にあったら爽快です。
家庭では、冷たいシャワーを浴びて、渓流の冷たい水浴びをイメージすることができますね。
室内ではどうでしょう。
温度と湿度の専門企業であるピーエスは、
モンスーン気候の東京の室内でも、こんな夏の森のような気候をつくろうと
除湿型放射冷暖房 PS HR-Cを開発しました。
室内の気温を下げるだけでなく、HR-Cの表面についた水滴がその日の湿度の状態を物語り、
また洗練された形状は連立した樹々のようにリズムをつくって部屋の間仕切りとしても機能します。
<渓流のある森>を室内に取り込んだインテリアと例えられるでしょうか。
ピーエスジャングルでは、PS HR-Cのつくる東京の夏の室内気候を体験していただけます。
ぜひご訪問ください。
PS dialogue 2014.5
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開け放った窓を通り抜ける風が心地よい季節です。(C)