蝶が舞うように見えることから名付けられた胡蝶蘭。日本にやってきたおよそ100年前は、胡蝶蘭原産地の熱帯気候を再現できる温室技術もまだ進んでいませんでしたから、一部の上流階級しか目にすることのできない高級品でした。今では技術も進み、その無駄なく気品あふれる姿と高級感から、開店祝いや就任祝いなど、お祝いの席では見かけないことのないほど普及しています。
とはいえ、栽培にとても手間がかかり熟練した技が必要なことには変わりありません。水や肥料のやり方や植え替えの工夫はもちろんですが、なにより大切なのは温度と湿度と日光と新鮮空気をコントロールして胡蝶蘭にとって快適な環境を整えることです。熱帯の植物といっても標高の高いところに生息していますから、直射日光や過酷な暑さは大敵です。昼はだいたい20~30℃、夜は10~20℃ぐらいが適温だと言われています。まるで、東京の初夏のような気候ではないでしょうか。
さて、湿度と温度と室内気候の専門企業ピーエスは、そんなデリケートな胡蝶蘭のための快適な室内気候デザインを提案します。
ピーエスの除湿型放射冷暖房PS HR-Cとピーエスの加湿器の組み合わせで、一年を通して胡蝶蘭にとって心地よい陽気な初夏の気候をつくります。猛暑の季節には、洞窟の中のような自然でひんやりと涼しい気候が、冬には木漏れ日のようなぽかぽかとした気候がうまれます。PS HR-Cは通気をしながらでも快適さを感じることができますから、窓を開けて新鮮空気を取り入れることが可能です。冬に空気が乾燥しているときは、ピーエスの加湿器で適切な湿度をデザインします。
PS HR-Cのなによりのメリットは、自然に近い気候がつくれるということです。胡蝶蘭も自然に流れる風は好きでしょうけど、絶え間なく吹き続ける空調の冷風や温風は苦手です。PS HR-Cは胡蝶蘭にストレスをかける冷風も温風もありません。太陽の熱や氷の壁から自然な暖かさと涼しさを受け取るように、自然に近い暖かさと涼しさをつくります。
PS dialogue 2014.4
除湿型放射冷暖房PS HR-Cについてもっと知りたい方↓
http://www.ps-group.co.jp/pscompany/products/hr_c/index.html
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