水泳、水中歩行、水中エアロビクスなどの水中スポーツは、健康促進にとても効果的なスポーツです。年齢を問わず誰でも安全に行うことができ、さらに血行と血液循環が促進され、喘息や風邪予防にもなると言われています。高齢社会や人口減少を迎える今、一人一人が健康でいることは、社会全体にとって大きな利益となるのではないでしょうか。今必要なのは、春夏秋はもちろん、冬も、屋内プールという活動空間を生活の中に取り入れていくライフスタイルです。
活動空間を最大限に活用するのに最も大切なことは、空間デザインと、そして同時に、室内気候のデザインです。快適であることは活動に必要不可欠な条件です。しかしそれが意外に軽視されている施設が多いのが現状です。特に冬の更衣室とプールサイドまでの通路が寒く、じめじめしていることがよくありませんか。寒い更衣室でぶるぶる震えながら着替え、腕組しながら寒い通路を急ぎ足で往復することが、果たして健康促進だと言えるのでしょうか。
活動空間は、プールの中だけではありません。更衣室からプールまで、ここは全体で一つの活動空間なのです。冬も暖かく快適な更衣室で、思いっきり体を伸ばして水着に着替えれば、外の寒さで縮こまっていた心も体も解放され、活動意欲が湧いてきます。プールサイドが暖かければ、ストレッチングも入念に、かつ楽しくできそうです。
通路やプールサイドでは、ピーエスの放射暖房PS HRヒータが、まるでぽかぽか陽気に包まれたビーチのような暖かい室内気候をデザインします。更衣室にはPS DRYWALL(ドライウォール)デザインがおすすめです。更衣室の壁をPS HRヒータやPSのタオルウォーマーで自由にカスタマイズすることで、心地の良い暖かさを作るだけでなく、新しい“乾かし”のスタイルもデザインすることができます。プールからあがった後に、ほんのり温かいタオルを使うことができたら、運動がよりいっそう気持ちよく感じられそうです。しかも、次の活動にも気持ちよくのぞむことができるのではないでしょうか。
しかもPS製品は頑丈です。その耐久性はおよそ50年。長いスパンで日本人の健康を考えた、春夏秋冬活動的なプールを作りませんか。
PS dialogue 2013.11